※こちらの記事は別で細々やっていたブログ(閉鎖予定)から、こちらのブログへ移設・統合・リライトした記事です。
コンテンツ
見切り発進するしかない
普通は引っ越しの半年前頃から探す
不動産屋さんが言うには、通常は引っ越す半年前くらいから家を探し始めるのが普通らしいです。
逆算すると
3月→引っ越し荷物を送る
2月→家が決まっている
9月→家を探し始める
という感じになります。
余裕をもって探したければ夏休みくらいから行動する必要があるということですね。
異動申告は10~11月
異動申告は自己申告(中間)の時に提出します。
この時点ではもう「家を探しています」と伝える必要があるわけですね。
とはいえ、家を探しているからと言って異動が確定するわけではありません。
上司と異動できそうかを相談しつつ、できるだけ異動の見込みが立ってから購入に踏み切りましょう。
局異動は2月中旬の内示、局内異動はもっと後
島に行く時は1月~2月上旬には異動がわかるのに、島から出る場合は2月中旬以降でないと異動がわかりません。
島に行ってくれる人には何かと優遇があるのに、島から出るやつはどうでもいいってことなんでしょうかね。
どっちも引っ越しを伴う異動なのでおかしな話です。
ただの内覧が宿泊を伴う
日帰りで内覧はムリ
船が少ないということは離島に住んでいると最も感じる不便の一つです。
船は最初竹芝にあって、大体以下のような時間で運用されています。
- 8~9時に竹芝を出て、10~11時に大島につきます。
- 10~11時に大島を出て、12~13時に竹芝につきます。
- 13~14時に竹芝を出て、15~16時に大島につきます。
- 15~16時に大島を出て、17時~18時に竹芝につきます。
これを見てわかるように、内地からだと11時~15時くらいまで大島に滞在できるので、何か用があれば日帰りってできるんです。
ですが、大島から日帰りだと1時間も内地に滞在できないんですよね・・・。
1時間で物件所在地へ移動して内覧してまた竹芝まで戻る、なんてまず不可能です。
昼に竹芝着、翌日昼に竹芝発
わざわざ1泊しても実際には半日しか物件めぐりはできません。
内覧するのに外が暗いと日当たりがわかりませんし、中古物件で人が住んでいれば遅い時間だと迷惑ですよね。
物件を探す地域にもよるのですが、片道1時間かかる地域だと離島した日は14時頃~17時くらいまでしか回れないことに注意しましょう。
島から出るということ
4月からは島人ではない
島に行く時は職員住宅がありますし、島の職場は引っ越しや手続きが大変だという事情をみんながわかってくれています。
しかし島から出る時はそうはいきません。
職場の誰も事情を分かってくれない中で引っ越しをし、住民票などの手続きのために休みを取り、元いた場所に戻らないのであれば地域性もわからない状態から生活がスタートするわけです。
島へ行くのも家の購入も計画的に
島へ行く時よりさらに大変なのが内地へ戻る時です。
しかし、子供がいれば高校以降の進学先に困りますし、職種によっては島内で異動を繰り返せない場合もあります。
いずれはほとんどの人が内地へ戻ってくるのですが、投資と同じく出口戦略が最も難しいということを忘れずに。
少しでも苦労がないよう、可能な限りの事前準備を心がけるようにしましょう。