
社会人1年目はプログラマー
管理人の社会人1年目はプログラマーでした。
ホリエモンのLiveDoorが無料ブログを世に広めたためか、ちょうどITバブルがはじけたと言われた頃です。
この時の会社で企業のサイト作成や今のYouTubeの前身となるテストサイトの作成を学びました。
おかげさまでhtml、php、CSS、JavaなどのWeb系プログラム言語はたしなむ程度に扱うことができます。デザインや絵のスキルが全くないため、このサイトはWordPressに頼っていますけども・・・。
月曜朝に出社して日曜夕方に帰宅したり、真冬に同期とベランダの水道(ただの真水)で頭洗って騒いだりしてましたが、今となってはどれもいい思い出です。
2年目に退社してニートへ

入社したころは無知だったので気にならなかったのですが、この会社、入社直前に社会保険から脱退していたので自分で国民健康保険料を納めていました。
これって実はやばいことだと友人に諭されたことや、家族に病気があっていろいろ大変だったことなどから早々に退社することになりました。
家事手伝い的な感じだったのでニートで間違いないのですが、ひきこもったりはしていませんよ。
社会復帰に向けてバイト&勉強生活

失業保険がもらえたので退社後半年程度は働く価値があまりなかったんですが、半年経過したらそうも言ってられません。
色々やりましたがサンマルクのバイトで出会った先輩が人生を変えてくれました。
先輩は警察官になりたかったそうなのですが、「公務員とは」みたいな本を見せてもらい、プログラマーだったときの自分と比べ、福利厚生などのバックボーンがなんとしっかりしていることか・・・!という不純な動機で公務員を目指し始めます。
衆議院事務局で臨時職員として働く

以下のような理由で臨時職員の募集に応募しました。
- それまでの時給制アルバイトより日給制&週5勤務で収入が安定している
- 通勤途中の予備校へ行けば交通費は職場(通勤手当)がまかなってくれる
- 働くこと自体が勉強にもなる職場
予定外だったのは、仕事は事務職だったため思ったほど勉強にはならなかったことでしょうか。
それでも国会の開会式で天皇のお言葉を生で聞くことができたり、今も年賀状のやり取りをする外部監査員の方とセキュリティポリシーの作成をしたりと、公務員試験とはまた違った貴重な勉強をさせていただくことができました。
3度目の受験で東京都に合格

なめてかかると失敗します・・・。
1回目は、受験を考えたときにちょうど申込ができたため、とりあえずの受験。一切勉強しなかったのですが択一で4割くらい取れました。
2回目は、1回目の結果を受け、6割を目指してゆるーく勉強して、結局また4割しか取れず落ちました。
・・・この時はまじで焦りました。
衆議院の臨時職員とは言え、いい歳してアルバイトの身分と大差ないですからね。
3回目の受験機会を親に許してもらい、持っていた車を売って予備校費用に充て、実質半年程度の猛勉強を経てなんとか大卒程度の試験に合格し、今に至ります。
投資を始めたのは2年前

10年近くがむしゃらに働いていたのですが、給与担当をしたことが転機になりました。
病院での勤務経験があったので保険証の仕組みは多少理解していたのですが、職場の人の年末調整をやった時にこのままではいけないと悟ってしまったんです。
公務員ですから税金を納めるのは当然です。
ですが、だからと言って無駄に納める必要はないと思うんです。
- 医療保険などは控除の上限額が決まっています。
- 医療にかかった時の領収証を取っておけば医療費控除を受けられます。
- ふるさと納税などで結果としての節税対策もあります。
このように公務員でも、手取りを減らさないための方法はたくさんあるんです。
公務員は身分が保証され、給与も少しずつですがちゃんと上がっていきます。
だからといって何も考えずにいるのは賢くありませんからね。
考えることを放棄せず、公務員でありながらできることはやっていこうと思います。